横河电机将于2005年1月上市SoC测试系统“TS6000H++”。特点是配备自己开发的LSI、驱动·时序精度(EPA)由原来的±175ps提高至±100ps、约提高了60%。主要销售对象为生产手机及超薄电视等数码家电用SoC的厂商。
与使用此前的机型相比,此次的产品可将测试成本降低2成左右。主要原因有两点:一是,通过提高驱动·时序精度,可提高成品率。这样,此前因测试仪能力不足而被判定为次品的部分LSI就可以正常供货。横河电机解释说,由于系统LSI大多为少量生产的产品,因此成品率的提高将对成本改善做出巨大贡献。
另一原因就是,测试系统本身的价格有望降至8000万日元(约合人民币620万元)以下。由于可以空冷方式实现与水冷方式的系统(价格可能超过1亿日元,约合人民币780亿元)同等的性能,所以可大幅降低成本。而设置系统的面积也只相当于同等性能的其它公司水冷方式测试仪的1/2左右。
与现有机型“TS6000H+”完全兼容。销售目标方面,含海外市场在内2005年3月前售出40台、2005年4月~2006年3月售出200台。另外,该公司计划在2004年12月1日~3日于幕张MESSE会展中心举行的“SEMICON JAPAN 2004”上展出此次的产品。 |
横河電機は,SoCテスト・システム「TS6000H++」を2005年1月に発売する。自社開発のLSIを搭載し,ドライバ・タイミング精度(EPA)を,従来の±175psから±100psへ,約60%向上させたことが特徴。携帯電話機や薄型テレビといったデジタル家電など向けSoCのメーカーに向ける。 今回の製品では,従来機種を使う場合に比べて,テスト・コストを2割程度,低減できるとしている。理由は主に2点。1つは,ドライバ・タイミング精度を向上させたことで,歩留まりが上がること。これまで,テスタ側の能力不足のために不良判定されていたLSIの一部が出荷可能になる。システムLSIは少ロット生産のことが多いため,歩留まり向上はコスト改善に大きく寄与できると横河電機は説明する。 もう1つは,テスト・システムそのものの価格を,8000万円からと低く抑えたこと。1億円を超える可能性がある水冷方式のシステムと同等の性能を空冷方式で実現したことで,低価格化が可能になったという。設置面積も,同等性能の他社製の水冷方式テスタと比較してほぼ1/2に小さくできたとしている。 現行機種「TS6000H+」とは完全互換。販売目標は,海外での販売を含めて2005年3月までに40台,2005年4月~2006年3月に200台としている。なお,同社は今回の製品を,2004年12月1日~3日に幕張メッセで開催される「セミコン・ジャパン2004」に出展する予定という。 |