小型风力发电机专业厂商日本和风(Zephyr,总部:东京都涉谷区)2004年12月7日宣布,开发成功了额定输出功率为1kW的轻量低噪音螺旋桨式小型风力发电机“Air Dolphin”,并将于明年开始量产。重量为15kg,在同级别风力发电机中为全球最轻。计划2005年秋开始在日本国内上市,2005年底开始向海外供货。预定价格方面,内置控制器为30万日元(约合人民币2.3万元)。第一年度计划生产1200套。 Air Dolphin通过采用新开发的风翼(桨叶)设计和碳素纤维强化塑料,实现了全球最轻的重量(每瓦平均15g)和全球最高的发电效率。另外,还通过无声风翼(Silent Blade)及电动辅助方式等自主开发的技术,改进了螺旋桨型风车的弱点即高速旋转时风翼容易产生噪音,以及微风条件下速度慢的起动性能。风翼直径为1800mm。
内置控制系统可在微风至暴风的条件下连续工作,具备向外发送工作信息及维护信息的通信功能。发电方面,大幅改进了对发电最为重要的中风速区(5~8m/s)的能量转换效率,比原机型提高了42%。探测风向变化的方向舵可以做出在天空中优雅飞舞的独特动作,因此新型发电机采用了“Air Dolphin”的名字。
Air Dolphin是2002年夏季开始实施的产学联合开发项目“Project-Z”的研究成果。该项目以“开发和投产全球最高水平的‘小型风力发电机’”为主题,得到了东京大学研究生院、产业技术综合研究所、东丽(TORAY)、NEOMAX(原住友特种金属)及横河电机等单位的协作。另外,样机还将在“2004环保产品展(EcoProducts 2004)”(2004年12月9日在东京·有明BigSight国际会展中心开幕)上展出。 |
小型風力発電機専門メーカーのゼファー(本社:東京都渋谷区)は2004年12月7日、定格出力1kWで軽量・低騒音のプロペラ式小型風力発電機「エアドルフィン」を開発、来年から量産すると発表した。重さは15kgで、同クラスの風力発電機としては世界最軽量という。2005年秋に国内出荷を開始、2005年末に海外へ出荷開始予定。予定価格はコントローラー内蔵で30万円。初年度1200システムの生産を予定している。
エアドルフィンは、翼(ブレード)に新開発の翼型と炭素繊維強化プラスチックを採用することなどで、世界トップの軽量化(1ワットあたり15g)と発電効率を実現したという。また、プロペラ型風車の弱点とされている高速回転時のブレード騒音や微風速下の始動性能を、サイレントブレードやパワーアシスト方式など独自技術で改善した。翼直径は1800mm。
内蔵の制御システムは微風から暴風領域までの連続運転が可能で、運転情報やメンテナンス情報を外部に伝える通信機能を備えている。発電上、最も重要な中風速領域(5~8m/s)のエネルギー変換効率を大幅に改善し、従来機種比で42%向上させた。風向きの変化を探る方向舵が、大空を優雅に舞う独特の動きをすることから、新型器を「エアドルフィン」と名付けたという。
エアドルフィンは2002年夏にスタートした産学官共同研究開発プロジェクト「プロジェクト-Z」の成果。同プロジェクトは「世界最高レベルの『小型風力発電機』の開発と商品化」をテーマに、東京大学大学院、産業技術総合研究所、東レ、NEOMAX(旧住友特殊金属)、横河電機などが協力した。なお、試作機を12月9日から東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2004」で展示する。 |