IP的接口规格标准化团体SPIRIT联盟（Structure for Packaging, Integrating and Re-using IP within Tool-flows）日前宣布，推出了第一个正式规格“SPIRIT Version 1.0”。由于美国VLSI联盟(VSIA)的标准制定工作进展缓慢，迫不及待的荷兰皇家飞利浦电子和美国Mentor Graphics等公司成立了SPRIT这家非营利团体。 　　SPIRIT在2004年6月举行的41st Design Automation Conference上，公开了SPIRIT Version 1.0的草案。成员企业利用实际的IP及EDA（电子设计自动化）工具，进行了SPIRIT Version 1.0的互通性测试（InterOperability Test），促成了此次的正式发表。SPIRIT为了便于配合使用多种IP，使用XML添加了必要信息。SPIRIT Version 1.0的对象为RTL（寄存器传输级）。据称，以系统级为对象的SPIRIT Version 2.0的标准制定工作也已正在进行中。 　　在SPIRIT正式发表后，已有两家EDA厂商表示支持。其中Mentor宣布其基于IP块的SoC设计输入工具将从2005年第1季度开始支持SPIRIT Version 1.0。另外，英国Beach Solutions宣布，已经开始供应按SPIRIT Version 1.0标准配合使用现有IP的EDA工具“EASI IP Developer Package”。Beach Solutions另外还宣布于2004年11月收购了从事IP信息网站经营的英国VCS Software，将开始向从事VCS IP搜索服务“VCX Gateway”的250家成员企业提供EASI IP Developer Package。

IPのインタフェース規格の標準化団体「The SPIRIT (Structure for Packaging, Integrating and Re-using IP within Tool-flows) Consortium」は，最初の正式規格である「SPIRIT Version 1.0」を公開したと発表した。SPIRITは動きの遅い米VLSI Alliance(VSIA)にしびれを切らし，オランダRoyal Philips Electronics NVや米Mentor Graphics Corp.などが中心になって立ち上げた非営利団体である。 　SPIRITは6月に開催された41st Design Automation ConferenceでSPIRIT Version 1.0の原案を公開した。メンバーが実際のIPやEDAツールを使って，SPIRIT Version 1.0のインタオペラビリティ・テストを実施，今回の正式発表の運びとなった。SPIRITでは複数のIPを容易に組み合わせて使えるように，必要な情報をXMLで加える。SPIRIT Version 1.0が対象とするのは，RTL（register transfer level）。システム・レベルを対象とするSPIRIT Version 2.0の作業はすでに進んでいるという。 　SPIRITの発表を受けEDAベンダー２社からもニュース・リリースが出た。1社はMentorで，IP/ブロック・ベースのSoC設計入力ツール「Platform Express」が2005年第1四半期中にSPIRIT Version 1.0に対応すると発表した。また，英Beach Solutions Ltd.は，既存のIPをSPIRIT Version 1.0準拠に仕立てるEDAツール「EASI IP Developer Package」の出荷を始めたと発表した。Beach Solutionsは，先月（2004年11月）にIP情報WEBサイトの運営などを手がける英VCS Software Ltd.を買収しており，VCSのIP検索サービス「VCX Gateway」のメンバー250社に対して，EASI IP Developer Packageの提供を始めることも明らかにした。