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UNIX路在何方?

作者:未知  来源:日经BP   更新:2004-10-6 9:02:00  点击:  切换到繁體中文

 

WindowsLinux更稳定——这是人们对UNIX的普遍印象。

  经营游戏网站“Hangame Japan”NHN Japan公司根据不同用途分别使用相应类型的OS。该公司的佐野裕(网络与系统室室长)评价称:即使增加负荷,UNIX也丝毫不会慢下来。源代码管理也非常安全可靠。看一下野村综合研究所实施的验证数据(《IT解决方案新领域》2004年第5期刊登),发现即便增加同时执行的任务数量,UNIX的运算能力也丝毫不会下降。

  即便是将大型主机更换为UNIX,同样也给人以稳定的感觉。海外从90年代开始就持续着一股将大型主机换成UNIX的潮流。这一动向也终于在日本出现了(日本Sun Microsystems公司产品与解决方案营销本部主管部长野濑昭良)。最近的事例包括,索尼营销公司感觉应用软件即将到期,将IBM大型主机更换为UNIX,从事工程机械租赁业务的KANAMOTO公司借维护期限到期之机将富士通大型主机换成了UNIX

  但UNIX所处的环境仍非常严峻。越来越让人担心它今后会走到哪一步

逐渐远离UNIX

  UNIX所处环境之严峻,是笔者在对企业用户进行采访时感觉出来的。大型工程施工公司日本COMSYS此前一直将Solaris作为公司内部的标准OS,但今年却决定换成Linux。这是因为担心应用软件数量越来越多。每次都要增购服务器,这项成本负担过大。(业务推进本部 公司内部信息部门主管课长藤本睛彦)

  回顾一下《日经系统构筑》过去刊登的案例分析,易于形成簇结构、对服务器单机稳定性要求不太高的Web服务器几乎都选择了WindowsLinux。至于可容许短时间故障的普通业务服务器,似乎也有同样的趋势。

  即使是关键任务(Mission Critical)的大型系统AP/DB服务器领域,近来被WindowsLinux逐步吞食。例如,作为大型ERP“SAP R/3”的执行OS,许多用户都是选择Windows。前面提到的KANAMOTO公司的熊谷浩(执行董事、信息系统部长)就断言:骨干系统的下一平台将是Linux”。下一次替换将在5年之后。

  NED副社长川村敏郎对Linux充满了信心:如同10年前的UNIX一样。预计今后Linux将以25%的年增长率高速增长。我们不仅增加技术人员,还要充实维护体制。

Windows/Linux的差距消失

  WindowsLinux毕竟可以在相对廉价的IA服务器上运行,而且Windows还具有技术人员充足这样的成本优势。

  相反,其弱点就是根深蒂固的稳定性让人放心不下。微软公司从Windows NT时代开始就试图消除容易出现内存不足的印象。Linux则有出现Kernel Panic时缺少日志等问题,与商用UNIX相比,还无力维持主干系统的稳定运行。在当前情况下,UNIX在稳定性方面还能领先一到两步。

  但5年之后能否继续维持同样的领先优势还很难说。看一下服务器厂商的新产品动向,会发现在硬件层次上,OS之间已经没有差距。例如,NECUNIX服务器“NX7700i”Windows服务器“Express5800/1000”只是系列不同而已,电源与芯片组等硬件基本上都使用同样的东西。

  富士通将在2005年供应主干IA服务器。这是将源于大型主机的技术移植到Windows/Linux服务器上,投入到关键任务用途的服务器产品。尽管主要着眼点是提高芯片组等硬件的可靠性,但对于OS似乎还没有什么反馈意见。Linux已经开始慢慢展现成果。在开发Red Hat Enterprise LinuxRHEL)时就有许多大型主机技术人员参与,最新版中将会增加富士通技术人员开发的内存转储功能。

与大型主机殊途同归

  面对如此严峻的形势,却几乎见不到UNIX阵营有什么反击措施。或许相对Linux性价比算是一项措施。也许鲜为人知,其实如果在小型服务器上使用的话,与WindowsLinux相比,UNIX不仅毫不逊色,还反倒更便宜一些。如果只用1CPU的话,Solarisx86版)可以以15000日元(每年维护费用43200日元)的价格购买。如果是RHEL的话,则需要99800日元(ES的情况,包括每年维护)。

  但是即便UNIX能在小规模系统应用上取得成功, UNIX作为小规模用途的廉价OS的生存之路也是难以想象的。而能够成立的生存之路之一就是走与大型主机相同的道路。继续进行ACOS开发的NEC表示:ACOS与其说赢得新用户,不如说是为现行用户准备好更新换代的产品(平台销售推进本部长山内久典)。虽然这只不过是一个在维持现有庞大资产的同时,抓住现行用户的方法,但UNIX逐渐缩小的前景,对于众多的UNIX技术人员来说,则绝不是希望看到的结局。

  5年之后,UNIX凌驾于Windows/Linux的魅力究竟有哪些呢?在对厂家的采访中,笔者还没有听到就是它!这样的回答。

WindowsLinuxに比べて,安定している――これがUNIXの一般的なイメージだ。

 ゲーム・サイト「ハンゲーム」を運営するNHN Japanでは,複数の種類のOSを用途に応じて使い分けている。同社の佐野裕氏(ネットワーク&システム室 室長)は「UNIXは負荷をかけても,なかなか落ちない。リソース管理がよほどしっかりしているようだ」と評価する。野村総合研究所が実施した検証データ(「ITソリューションフロンティア」20045月号に掲載)を見ると,同時実行ジョブ数が増えていってもUNIXはスループットをなかなか落とさない様子が見て取れる。

 UNIXは,メインフレーム置き換えの受け皿としても,定着した感がある。「海外では90年代からUNIXでメインフレームを置き換える動きが続いていた。日本でもようやくその動きが本格化してきた」(サン・マイクロシステムズ プロダクト&ソリューション・マーケティング本部 主幹部長 野瀬昭良氏)。最近の事例では,ソニーマーケティングがアプリケーションの改変に限界を感じてIBMメインフレームを,建機レンタルのカナモトがメンテナンス期間の終了を機に富士通メインフレームをUNIXにリプレースした。

 しかし,UNIXを取り巻く環境はむしろ厳しい。「今後どうなるのだろう」と感じることが増えてきた。

じわり進むUNIX離れ

 UNIXを取り巻く環境の厳しさは,ユーザー企業の取材で感じる。大手工事施工会社 日本コムシスは,Solarisを社内の標準OSとしてきたが,今年それをLinuxに切り替える方針を打ち出した。「アプリケーションの数が増えてきた。そのたびにサーバーを買い増していてはコスト負担が大きくなりすぎる」(事業推進本部 社内情報部門 担当課長 藤本晴彦氏)ことを危惧したためだ。

 「日経システム構築」に過去に掲載したケーススタディをひっくり返してみても,クラスタリング構成を取りやすくサーバー単体での信頼性があまり重視されないWebサーバーでは,既にWindowsLinuxが選択されるケースが圧倒的。多少のダウンタイムなら許容できるちょっとした業務用サーバーでも,似たような状況にある。

 最近では,ミッション・クリティカルな大規模システムのAP/DBサーバーでも,WindowsLinuxがじわり浸透してきた。例えば,大規模ERPSAP R/3」の稼働OSとして,Windowsを選択しているユーザーは多い。前述のカナモトの熊谷浩氏(執行役員 情報システム部長)は「基幹システムの次のプラットフォームはLinux」と言い切る。次のリプレース時期は5年後だ。

 NECの川村敏郎副社長は,Linuxについて「10年前のUNIXと同じ。今後,年率25%の急成長が見込める。技術者を増員し,サポート体制も充実させる」と元気のいいコメントを出している。

Windows/Linuxとの差がなくなる

 WindowsLinuxは,何と言っても比較的安価なIAサーバー上で稼働させられることと,Windowsについては技術者の確保が比較的容易であることのコスト・メリットが大きい。

 逆に弱点は,根強い「信頼性への不安」。マイクロソフトはWindows NTの頃からの「メモリー・リークを起こしやすい」とのイメージを払拭しきれない。Linuxは「カーネル・パニックを起こした際のログが貧弱」など,商用UNIXと比べて基幹システムを安定運用するには力不足の面が残る。現時点では,信頼性に関してUNIXは一歩も二歩も先行している。

 もっとも,5年後も今と同じようにその差を維持できているかどうかは,難しいところかもしれない。サーバー・メーカーの新製品動向を見ると,ハードウエア・レベルでのOS間の差は既になくなっていることが分かる。例えば,NECUNIXサーバー「NX7700i」とWindowsサーバー「Express5800/1000」は,シリーズこそ違え電源やチップセットなどハードウエアは基本的に同じものを使っている。

 富士通は2005年に基幹IAサーバーを出荷する。これはメインフレームで培った技術をWindows/Linuxサーバーに移植し,ミッション・クリティカルな用途に投入するサーバー製品。チップセットなどハードウエア周りの信頼性向上が中心になると思われるが,OSにも何らかのフィードバックがなされるだろう。Linuxでは既にその成果が徐々に出始めている。Red Hat Enterprise LinuxRHEL)の開発にはメインフレーマの技術者が複数参加しており,最新版には富士通の技術者が開発したメモリー・ダンプの機能が盛り込まれている。

メインフレームと同じ道も

 これに対し,UNIX陣営の巻き返し策は見えにくい。例えば,Linuxに対抗した値付けはその一例かもしれない。あまり知られていないが,小規模なサーバーで使うなら,WindowsLinuxと比べてUNIXは引けを取らないかむしろ安い。1CPUで使うなら,Solarisx86版)は15000円(年間保守料43200円)で購入できる。RHELなら99800円(ESの場合,年間保守込み)かかる。

 もっとも,これが仮に成功したとしても,UNIXが小規模用途の低価格OSとして生き残るシナリオは考えにくいだろう。あり得るシナリオの一つは,メインフレームと同じ道を辿ること。ACOSの開発を継続するNECは「新しいACOSは,新規ユーザーの獲得というより,既存ユーザーの乗り換え先を用意することが目的」(プラットフォーム販売推進本部長山内久典氏)としている。巨大な既存資産を維持しながら既存ユーザーをつなぎ止める道だが,縮小均衡は多くいるUNIX技術者にとっても望ましい道ではない。

 5年後,Windows/Linuxを凌駕するUNIXの魅力は何なのだろうか。メーカーへの取材を含め「これだ!」という回答はまだ得られない。

 


 

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