日本独立行政法人信息通信研究机构(NICT)日前发布警告说,自2005年1月17日起地磁暴将会持续数日。磁暴是指随着一种称为太阳耀斑的太阳表面爆炸现象的发生、喷射出等离子体,到达地球后而发生的现象。
从1月14日开始太阳活动越来越活跃,出现了多次太阳耀斑现象。受其影响,从15日开始地球附近的高能粒子开始增加,自16日早晨开始已经发生磁暴,目前仍在继续。17日19点发生了一次规格较大的太阳耀斑。表示太阳耀斑规模大小的指标,从低到高依次包括A、B、C、M、X五级。17日发生的太阳耀斑达到最大的X级。
太阳耀斑产生的高能粒子,已经使得美国NASA的科技卫星ACE与美国NOAA的气象卫星GEOS中部分观测设备无法正常使用。它们与太阳耀斑的因果关系尚不明确,在日本除17日因KDDI通信卫星发生故障而无法拨打部分地区的国际长途外,JSAT的通信卫星也产生了故障。今后,磁暴除有可能使短波无线通信产生故障外,据称在北海道还有可能观测到极光。
尽管在太阳11年的活动周期中,太阳耀斑只是非常短暂的瞬间,但由于最近太阳活动频繁,因此NICT建议各方多加注意。NICT报道和发布有关磁暴的警告是从2003年10月开始的。 |
独立行政法人の情報通信研究機構(NICT)は,2005年1月17日から数日に渡って地磁気の荒れた状態(磁気嵐)が続くと警告した。磁気嵐は太陽フレアと呼ばれる太陽表面の爆発現象に伴ってプラズマが噴出し,それが地球に到達することで発生する現象である。
1月14日ごろから太陽活動が活発になり,多くの太陽フレアが発生していた。この影響で15日ごろから地球近傍の高エネルギー粒子量が増加し,16日の早朝から磁気嵐が発生して現在も進行中という。17日19時には規模の大きな太陽フレアが発生した。太陽フレアの規模を示す指標は低いほうからA,B,C,M,Xの5種類あるが,17日に発生した太陽フレアは最大規模のXになる。
太陽フレアによって生じた高エネルギー粒子によって,米NASAの科学衛星ACEや米NOAAの気象衛星GEOSで一部の観測装置が利用できない状態になっている。太陽フレアとの因果関係は不明だが,日本でも17日にKDDIの通信衛星に障害が発生して一部地域への国際通話が不通になったほか,JSATの通信衛星にも障害が発生した。今後は,磁気嵐によって短波の無線通信に支障が生じる可能性があるほか,北海道ではオーロラが観測される可能性もあるという。
11年周期で変化する太陽の活動の極小期にも関わらず,太陽活動が活発化しており,NICTでは注意を呼びかけている。NICTが磁気嵐に関する警告を報道発表するのは2003年10月以来になる。 |