東京部品工業日前宣布,将与中国一汽关联公司——长春世立汽车制动零部件有限责任公司成立摩擦材料生产销售合资公司。新公司注册资金为人民币3800万元,出资比例方面,东京部品工业为60%、世立为40%。将于2005年6月成立,在长春市高新技术工业开发区建设的新工厂将从2005年11月开始生产。在初期阶段,将面向一汽普通卡客车生产无石棉(Non Asbest)摩擦材料,预计年销售额将达到10亿日元(约合人民币7700万元)。
中国的商用车需求日益扩大,同时在环保方面要求更高。目前,中国生产的商用车制动摩擦材料一般都含有40%的石棉。此次将成立的合资公司将从东京部品工业引进技术,通过生产销售高质量、低价格的无石棉摩擦材料,来开拓包括中国在内的发展中国家的无石棉产品市场。 |
東京部品工業は、中国の第一汽車の関連会社である長春世立汽車制動零部と、摩擦材を生産・販売する合弁会社を設立すると発表した。資本金は3800万元(約5億円)で、出資比率は東京部品工業が60%、世立が40%となっている。2005年6月に設立し、長春市の高技術工業開発区に建設する新工場を2005年11月から操業開始する。第一段階の製品として、第一汽車が製造する普通トラック・バス向けにノンアスベスト摩擦材を生産し、年間10億円の売り上げを見込んでいる。
中国では、商用車の需要が拡大しており、環境面での品質向上が求められている。現在、中国の商用車用ブレーキ摩擦材製品は、一般にアスベストを40%含んでいる。今回の合弁会社に東京部品工業から技術導入し、高品質・低価格のノンアスベスト摩擦材を生産・販売することで、中国だけでなく発展途上国へのノンアスベスト化製品の展開を狙う。 |