ヒロインの声を担当する柴咲コウと主人公ケンシロウの声の阿部寛=スポニチ提供
人気漫画「北斗の拳」のアニメ映画「真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章」の製作発表が15日、都内で行われ、声優を担当する阿部寛(41)柴咲コウ(24)宇梶剛士(43)が出席した。映画化は86年以来2度目。原作者の武論尊(ぶろんそん)氏らが練り直した新作で、08年までに映画とビデオで全5部作を発表する。主人公ケンシロウ役で声優初挑戦の阿部は「昔からまねをしていたけど、磨き次第でいい物になる」と自信。オリジナルのキャラクターでラオウに恋をするレイナ役の柴咲は「筋肉もりもりが好きなので、ケンシロウもラオウも好き」と笑顔。来年3月公開。