東京・新宿区で、アメリカ人の会社員が自宅マンションから現金や貴金属など1億円相当を盗まれる被害にあっていたことがわかりました。
先月25日、東京・新宿区のマンションに住むアメリカ人の男性会社員の妻から、「ガラス窓が割れ、部屋が荒らされている」と通報がありました。
警視庁が調べたところ、廊下のクローゼットにある金庫がバールのようなものでこじ開けられ、中から現金7000万円が盗まれていました。さらに、寝室の化粧台の引き出しなどから貴金属や腕時計など40点以上、3000万円相当も盗まれていて、被害額は現金とあわせて1億円相当に上るということです。
この男性夫婦が外出して部屋を空けていた、先月25日の午前11時から午後9時までの間に何者かがガラス窓を破って侵入したとみられ、警視庁は窃盗事件として捜査しています。