女優の杉田かおる(40)が急きょ降板し、空席となっていたNHK06年大河「功名が辻」の「いと」役を三原じゅん子(41)が務めることが7日、同局から発表された。
杉田と三原は79年、TBS「3年B組金八先生」の生徒役で共演。“同窓生”が杉田の穴を埋めることになった。三原は「長年の夢だった大河への出演が決まり、身の引き締まる思いです」とコメント。「私なりの“いと”という役を精いっぱい演じたい」と意気込んだ。
番組の大加章雄チーフ・プロデューサーは三原について「時にコミカルに、時にしんみりと芝居に自在の幅をお持ちの方」と指摘した。
杉田は「収録に必要なスケジュール量のイメージが違う」として9月26日に降板。クランクイン後の降板劇に、同局は代役探しに追われていた。