千葉マリンスタジアムで8日に行われたパ・リーグのプレーオフ第1ステージ、ロッテ-西武第1戦で、西武応援団の一部が左翼席の座席を人数以上に確保したため、チケットを持った一般客が座りきれなかったことが9日、分かった。
球場側によると、球場管理者が応援団に席をつめるように要請したが、聞き入れられなかったという。管理者側はあふれた客を三塁側内野席などに誘導し観戦してもらったという。
球場側は試合終了後、西武応援団の責任者と会談し、第2戦以降は決められたスペース以上を占拠しないと約束。第2戦でトラブルはなかった。球場側は「混乱が生じ、お客様に迷惑をかけた」と話している。