俳優・千葉真一(66)が23日、主催する少年少女の空手大会「千葉真一総裁杯少年少女オープン空手道大会」が開催された京都市武道センターに駆けつけた。
今大会で15回目。きっかけは「ニートがあふれている現状に危機感がある。子供が夢と希望を持てるように導いてあげるのがわれわれの役目」という思いだった。
空手や剣道などを経験することで「日本人が失いつつある武士道をよみがえらせてほしい」と強調。「大会はもちろん続けていく。いずれは武道館で全国大会を開き、世界大会もやりたい」とも。
今後、自らの専門分野である映画を通じて「正しい青少年の育成」を訴えていくことも企画しているという。