サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)のメッシーナに所属するFW柳沢敦は26日、イタリア・パルマでのパルマ戦で左足首を負傷した。チームドクターによると、ねんざで全治2週間以上。
柳沢は0-1の後半25分に交代で出場したが、相手選手のタックルをよける際に足首をひねり、6分後に退いた。試合は1-1で引き分けた。(イタリア・パルマ共同)
〇…柳沢にとっては、痛さ倍増の負傷になった。戦線離脱する見通しだが、この期間は攻撃の主力2選手が出場停止で、本来ならプレーする機会が増えるはずだったからだ。
左サイドでドリブルを仕掛けた柳沢は、相手のタックルをよけて跳び上がり、着地で左足首をひねった。試合後は松葉づえを使って引き揚げ、チームドクターの診断では「全治2週間」。来月16日にアンゴラと対戦する日本代表に合流できない可能性も出てきた。(共同)