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PSP:初のウイルス登場 感染で使用不能に

作者:未知  来源:每日新闻   更新:2005-10-9 8:14:00  点击:  切换到繁體中文

米シマンテックなどは6日(米国時間)、プレイステーション・ポータブル(PSP)を狙うウイルス「PSPBrick」への警戒を呼びかけた。PSPの改造に役立つソフトを装っており、一般ユーザーが被害に遭う心配はないが、感染すると使用不能になる。ウイルスの標的はパソコンから携帯電話、携帯ゲーム機へ広がってきた。

 同社やフィンランドのエフ・セキュアによると、このウイルスはトロイの木馬タイプで、「EXPLOIT 2G PSP Team V1.RAR」という名前の圧縮ファイルの形で出回っている。PSPのシステムソフトウエア(ファームウエア)を、旧版に戻せる(ダウングレード)ソフトを装っていた。旧版では不正規のソフトを動かせるため、マニアの間で、このようなダウングレード・ツールが関心を集めている。

 感染すると、内蔵メモリーから基幹ファイルを削除してしまうので、PSPが使えなくなる。ソニーは改造などによる故障は保証・修理の対象外としているため、復旧は絶望的だ。【南 優人/Infostand】

シマンテック
http://www.symantec.com/

エフ・セキュアの公式ブログ
http://www.f-secure.com/weblog/


 

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