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荻野目洋子:4年ぶりに歌手活動再開

作者:未知  来源:每日新闻   更新:2005-10-16 2:02:00  点击:  切换到繁體中文

結婚と2児の出産、育児で芸能活動から離れていた荻野目洋子(36)が4年ぶりに歌手活動を再開させる。19日発売の企画アルバムにゲスト参加し、来春には自身の作品で本格的に始動。「聴いていて気持ちいい歌を歌いたい。主婦になって感じたことを生かしたい」と意気込んでいる。

 長女伽凛(かりん)ちゃんの出産を控えた01年10月から、歌手活動を休止していた荻野目が復帰する。「久しぶりにレコーディングしたけど、自然な形で臨めたと思う」

 つのだ☆ひろの名曲「メリー・ジェーン」をボサノバ調でカバーに挑戦。19日発売のインディーズ系コンピレーションアルバム「BOSSA de DISCO vol.2」に複数のアーティストに交じって名を連ねた。11月に開催予定の発売記念ライブにも参加する。デビュー以来所属してきたビクターとも、来春予定でオリジナル作品の発売を計画。ボサノバやジャズ調の5~6曲で構成するミニアルバムになりそうだ。

 始動について「下の子も1歳になってある程度落ち着いて、自分の時間も欲しいと自然に思えてきた」と説明。夫でテニスプレーヤーの辻野隆三(36)も「歌った方がいいよ」と後押しした。今年に入って観賞したクレイジーケンバンドや松田聖子らのライブが刺激になったという。

 「80年代の映像が流れるテレビに当時の私が出ていると、子どもたちが“ママー、ママー”って言うんですよ」とうれしそうに語る。子どもたちに記録映像とは違う“生”の活躍を見せたい思いもあるのだろう。

 「ダンシングヒーロー」をはじめとするユーロビートのヒット曲で、90年代のダンスブームの礎となった存在。自然で軽いテンポのボサノバに挑戦した理由については「日常に流れてきて気持ちいい。疲れている時でも邪魔にならないと思った」。慣れないリズムに苦労した。

 「歌っていた頃は、自分ありきだった。今は夫や子どもありき。そんな中で主婦としてのペースを守って、ゆったりと歌っていければ」。夫も子どもも歌も、好きで好きでしようがない様子。その上で、大好きなものをどん欲に求めていくつもりだ。

 ≪長女はママ、二女はパパ似≫伽凛ちゃんは荻野目似で、二女杏(あん)ちゃんは夫の隆三に似ている。容姿は2人とも目がパッチリしていて荻野目に似ているが「上の子はわたしの方に趣味が似てる。下の子は野性児というかスポーツ系。夫そっくり」と笑顔。毎日子守歌を歌って聞かせているためか音楽にも興味を持ち始めているという。「3人目の予定は?今のところ十分かな」

 ◆荻野目 洋子(おぎのめ・ようこ)本名辻野洋子。1968年(昭43)12月10日、千葉県生まれの36歳。84年4月に「未来航海~Sailing」で歌手デビュー。01年にプロテニス選手の辻野隆三と結婚。02年4月、04年3月にそれぞれ女児を出産。血液型B。


 

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