世界的なホラーの巨匠13人が集うオムニバス企画「マスターズ・オブ・ホラー」の“日本代表”となった三池崇史監督(45)作品「IMPRINT」の主演に、工藤夕貴(34)が決まった。
19世紀、米国人記者が遊郭で出会った遊女によって恐怖世界に引き込まれていく姿を描く。セリフはすべて英語のため、三池監督が「英語に不安がなく、日本女性ならではの雰囲気を持っている」と白羽の矢が立ったのが工藤。ホラー初挑戦で、特殊メーク姿も披露するが「三池さんは天才。撮影は本当に楽しい。どんな恐ろしい映画を作り上げるか期待してください」とノリノリだ。全13作が、米ケーブルテレビで放送され、日本では06年劇場公開予定。