織田裕二(37)主演の映画「県庁の星」(監督西谷弘)の製作発表が20日、都内で行われた。エリート県庁職員が研修先のスーパーで、指導係となった年下パート店員と衝突しながらも心を通わせていく同名小説の映画化。「踊る大捜査線」シリーズのノンキャリア警官から、キャリア官僚へ“転身”した織田は「改革と再生、そして自分探しがテーマ。人の上に立ち、県民のために頑張る仕事は大変でしょうね」と苦笑い。ヒロインの柴咲コウ(24)は「(撮影のため)昼夜逆転の生活で、体調は最悪。スーパーでバイトしたことがあるので、思い出しながらやってます」と話した。来年2月25日公開。