モロッコのモハメド国王が来日し、28日午前、皇居・宮殿「竹の間」で天皇、皇后両陛下と会見した。宮内庁によると、会見は約25分間。天皇陛下が「今回の訪日で日本とモロッコの関係が一層進展することを期待しています」と述べると、国王は「頻繁に日本を訪問することはないので、ぜひいろんな所に行きたい」と話した。
また、天皇陛下がモロッコの課題について尋ねると、国王は「貧困や、人々の無知への対応に全力を注いでいる」と答えた。
毎日新聞 2005年11月28日 12時55分 (最終更新時間 11月28日 13時26分)