12日午後5時50分ごろ、東京都世田谷区上祖師谷のマンションの男性会社員(41)方で、長男の小学5年生の男児(11)が死亡しているのを帰宅した会社員が見つけた。警視庁成城署員が駆けつけたところ、妻(41)が「自分が殺した」と話したため、殺人容疑で逮捕した。
調べでは、妻は、男児の首をベルトで絞めて殺害した疑い。この日、男児は風邪を理由に学校を休んでいた。同署は動機を調べているが、妻は精神科に通院していたという。同署は妻の「病気」を理由に名前を発表せず、病名も明らかにしていない。家族は3人暮らしだった。【三木陽介】
毎日新聞 2006年6月13日 11時35分