女子テニスのマルチナ・ナブラチロワ(米国)が4日、今季を最後に競技生活から身を引くと明らかにした。10月で50歳となる同選手は「肉体的にはまだあと5年はできると思うが、そうしたいとは思わない」と述べた。
ナブラチロワは4大大会のシングルスで18度の優勝を遂げている名選手。94年に一度は現役を引退したが、00年にダブルス選手として復帰した。
今年のウィンブルドン選手権では女子と混合のダブルスで勝ち進んでいる。(共同)
毎日新聞 2006年7月5日 10時17分 (最終更新時間 7月5日 10時22分)