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ひと:昇地三郎さん 世界一周講演、障害児教育の第一人者

作者:井上俊樹  来源:mainichi-msn   更新:2006-8-9 7:59:25  点击:  切换到繁體中文

「100歳記念」の世界一周講演旅行に10日、出発する。誕生日(16日)を中国で迎えた後、北米、欧州、中東、東南アジアの計10カ国を訪問し、大学や国連機関などで英語でスピーチする。

 小児まひの2人の息子(共に故人)は知的障害もあった。戦後すぐのころだ。養護学校はなく、小中学校で長男は激しいいじめに遭った。「障害児が安心して通える学校をつくろう」。福岡学芸大(現・福岡教育大)教授だった1954年、私財を投じて福岡市南区に開設した「しいのみ学園」は翌年映画化され、養護学校が全国に整備されるきっかけになった。

 既製のおもちゃがあふれる中、箱やペットボトルといった身の回り品を使った動物など、手作りおもちゃを教材にすることで知られる。障害に応じたおもちゃが脳を刺激し、子供たちの学習意欲と潜在能力を引き出すという。考案したおもちゃは5000種類に上る。

 70年代は韓国で教壇に立ち、養護学級普及にも尽力した。いま力を入れるのは中国だ。02年、長春大に招かれた際、養護学級が一つもないことを知り「半世紀前の日本と同じ。何か手助けが出来ないかと思った」と言う。

 04年、長春市の小学校に中国初の養護学級「しいのみクラス」が誕生。スクールバスを寄贈し、先月には4人の研修生を3週間、私費で日本に招いた。「残りの人生は中国にささげる」。100歳の決意で障害児教育50年の集大成にするつもりだ。(井上俊樹)

 【略歴】昇地三郎(しょうち・さぶろう)さん 北海道生まれ。冷水摩擦と棒体操、外国語の勉強が「健康法」。60代で韓国語、90代で中国語を習得した。旅行の様子はブログで公開する。99歳。

毎日新聞 2006年8月9日


 

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