十勝産の材料を使ったピザでまちづくりを進めようと、市民団体「十勝ピザ立国推進チーム」は3日、帯広市中心街の歩行者天国で40.7メートルの日本一長いピザを作った。
小麦粉35キロ、チーズ30キロ、トマト20キロなどを使い、30センチの生地をつなげ、長さ約2メートルのトンネル型の石がまに。1.8メートルのテーブル約20個の両側に集まった市民らが少しずつピザをずらしながら約1時間で焼き上げた。
日本一とされた25メートルを軽々と追い越したピザは、首を長くして待っていた市民らの胃袋にあっという間に消えていった。【仲田力行】