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ホンダ:燃料電池車、08年に全面改良

 ホンダは、二酸化炭素(CO2)を排出しない燃料電池車の普及のために、官庁などにリース販売している車種を全面改良し08年から日本と米国で発売する。新型車は走行可能距離を3割延ばしたほか、個人客の利用も想定しており、現状月80万円のリース料金も引き下げる。

 新型車の名称は「FCXコンセプト」。搭載する発電装置やバッテリーをより軽量・小型化することで、床を低くし室内空間を広げた。1回の水素補給で、従来より140キロ長い570キロの走行が可能。【小川直樹】

毎日新聞 2006年9月25日

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