您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 科技(日语) >> 正文

ナノカーボン:純正品は毒性低い 東大など実験で明らかに

作者:須田桃子  来源:mainichi-msn   更新:2006-9-8 8:10:06  点击:  切换到繁體中文

 直径がナノメートル(ナノは10億分の1)サイズの炭素粒子でできた物質「ナノカーボン」の一種について、東京大や科学技術振興機構、NECなどの共同研究チームが、金属などの不純物を含まない「標準物質」を作り「細胞への毒性は低い」との実験結果を出した。ドイツ化学会誌に論文が掲載される。

 ナノカーボンなどの「ナノ粒子」は、粒子が小さいために通常の物質とは性質が違うとみられ、安全性が国際的な議論になっている。しかし従来のナノカーボンは、製造工程で金属が混じっていたり、粒子の大きさが不ぞろいだったりで、実験で安全性を調べても結果の解釈が難しかった。

 研究チームは、金属を使わず作れるナノカーボンの一種「カーボンナノホーン」に着目。直径が約100ナノメートルにそろったナノホーンを作り、人間やマウスの細胞に加えた。培養液1リットルに1グラム混ぜると、細胞の増殖速度がやや落ちた。この毒性は、道路舗装などに使われる石英微粒子の10分の1程度にあたるという。

 チームの中村栄一・東京大教授(化学専攻)は「ナノカーボンは細胞毒性が高いとの報告も過去にあったが、混じっていた金属の影響かもしれない。比較の土台になる標準物質ができたので、安全性の研究はさらに進むだろう」と話している。【須田桃子】

毎日新聞 2006年9月8日 


 

新闻录入:eva_0323    责任编辑:eva_0323 

  • 上一篇新闻:

  • 下一篇新闻:
  •  
     

    相关文章

    没有相关新闻

     
    网友评论:(只显示最新10条。评论内容只代表网友观点,与本站立场无关!)
     

    注册高达赢取大奖!

    09年2月《贯通日本语》杂志

    日本天后仓木麻衣将首次来杭开

    熊本熊震后首次现身东京 卖萌感

    日清推出“世界杯面选举” 纪念

    不二家巧克力点心内疑混入橡胶

    广告

    广告