您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 社会(日语) >> 正文

余録:マグロ

作者:未知  来源:mainichi-msn   更新:2006-10-22 7:53:02  点击:  切换到繁體中文

 来年からミナミマグロの日本の漁獲枠が半減されるという報道に、不安を感じた人も多いのではないか。国連海洋法は64条で、マグロなど高度回遊性の魚を取っている国は、国際機関を通じて回遊魚の保存と最適利用のために協力する、と定めている▲そして1950年以降、五つの国際的な地域漁業管理機関が設立された。古い順に、全米熱帯マグロ類委員会、大西洋まぐろ類保存国際委員会、みなみまぐろ保存委員会、インド洋まぐろ類委員会、中西部太平洋まぐろ類委員会だ。世界最大のマグロ消費国の日本は、全委員会に加盟している▲こうした体制で、マグロの国際取引では、違法・無報告・無規制(IUU)国からの輸入を禁じ、許可された漁船のマグロ以外の取引を禁じている。また、小さなマグロを地中海で蓄養したマグロの取引には、登録された蓄養場の証明書が必要だ▲今回、漁獲枠半減を決めたのは「みなみまぐろ保存委員会」だ。ミナミマグロは豪州南沖と、アフリカのケープ岬南沖を回遊するマグロで、早くから乱獲された。漁獲量は1961年の8万4600トンから6分の1に減った。委員会は日本と豪州、ニュージーランド、韓国で構成し、日本と豪州の過剰漁獲が指摘された▲マグロの国際取引をいくら強力に管理しても、許可された漁船が過剰漁獲したら、資源の減少は避けられない。漁業者がルールを破ってまで多くのマグロを取るのは、日本が高値でいくらでも買ってくれたからだ▲だが、最近では日本より高値でマグロを買う海外の業者も出現し始めた。日本食の人気が高まり、マグロのうまさを世界の人が知ってしまったからだ。かつて刺し身はごちそうだった。そんな時代に、また戻るのであれば寂しい。

毎日新聞 2006年10月22日


 

新闻录入:eva_0323    责任编辑:eva_0323 

  • 上一篇新闻:

  • 下一篇新闻:
  •  
     

    相关文章

    没有相关新闻

     
    网友评论:(只显示最新10条。评论内容只代表网友观点,与本站立场无关!)
     

    注册高达赢取大奖!

    09年2月《贯通日本语》杂志

    日本天后仓木麻衣将首次来杭开

    熊本熊震后首次现身东京 卖萌感

    日清推出“世界杯面选举” 纪念

    不二家巧克力点心内疑混入橡胶

    广告

    广告