エクアドルの日本大使館によると、16日にグアモテ付近の列車事故で死亡した日本人観光客2人の遺体は17日、首都キトに搬送され、日本からの同行者や事故後に駆けつけた家族らが別れを惜しんだ。遺体は20日に米国経由で日本に向けて搬送される予定。
遺体が安置された葬儀社では、家族らがひつぎにすがるようにして涙を流した。エクアドルでツアーの運営を担当していた観光会社の社長や平松弘行・駐エクアドル日本大使も弔問に訪れた。
AP通信などによると、死亡したのは兵庫県の男性マツオ・ミツヨシさん(71)と、長崎県の女性フジモト・フクヨさん(59)。(リオデジャネイロ共同)
毎日新聞 2007年2月18日 16時11分