25日に行われる横浜国際女子駅伝(横浜市・赤レンガ倉庫発着)に出場する日本代表と有力外国人選手が23日、同市内で会見し、大会の抱負などを語った。
今春から豊田自動織機に所属する小林祐梨子(兵庫・須磨学園高)は、「高校最後のレースになるが、新たなスタートと考えたい。スピードを生かした走りをしたい」と話した。日本は平均20.6歳と若い構成で、2年ぶりの優勝を狙う。
04年アテネ五輪マラソンで銀メダルのキャサリン・ヌデレバ(ケニア)、銅メダルのディーナ・カスター(米国)も出場。ヌデレバは「コンディションが良く、いい走りができると思う」と自信を見せ、カスターは「チームのために走ることは、とても楽しい」と笑顔を見せた。【堤浩一郎】
毎日新聞 2007年2月23日 19時25分