6日のニューヨーク紙にはオープン戦初登板を果たしたヤンキースの井川に対し、厳しい見出しが並んだ。 最も手厳しかったのは「よれよれのスタート」と題したデーリーニューズ紙。井川を「松坂獲得競争の残念賞」とし、実力を疑問視する他球団スカウトの声を紹介した。 ただ一方で「度胸は見せた」と連続三振でピンチを切り抜けたことに触れ「少なくとも見かけはまるで動揺していなかった」と試合後の対応が極めて冷静だったことも評価した。 「ホームベースを見つけられない」と見出しで3四球を皮肉ったニューズデー紙は、記事中では次回登板に期待するトーリ監督やポサダ捕手の言葉を紹介した。 辛口で知られるニューヨークポスト紙は、意外にも前向きな内容。荒れた投球内容を紹介した後に「それでもびびっていなかった」とし、トーリ監督とポサダ捕手も何ら不安を感じていないと書いた。(共同) 毎日新聞 2007年3月7日 17時19分 |
井川慶:5日の初戦3四球に、NYの地元紙は「賛否両論」
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