北京オリンピックが迫る中、騒がれる競泳の水着問題です。イギリス・スピード社の水着で日本新記録続出の大会は、2日目もその水着が効力を発揮しました。
初日5個の日本新が飛び出した競泳ジャパンオープン。2日目もエース北島康介選手が初日に続き日本記録を更新。スピード水着の勢いは止まりません。
「もちろん記録が出れば自信になるし、それは僕が一番わかっていることなので」(北島康介 選手)
圧巻は18歳の入江陵介選手。200メートル背泳ぎで世界記録にあと0秒45と迫る1分54秒77という驚異的なタイムをマーク。
「日本水泳連盟がどう答えを出すかわからないですけど、もしこの(スピード社の)水着がはけるなら絶対にはきたいと思います」(入江陵介 選手)
この日も日本チームに5個の日本新をもたらしたスピード水着。北京で着用できるかどうかの結論は10日に出されます。(07日22:41)