電子書店パピレス(東京都豊島区、天谷幹夫社長)は6日、人気ミステリーマンガ「金田一少年の事件簿」の原作者、天樹征丸さんが書き下ろしで連載小説「ゲンジ物語」を電子書籍化して携帯電話とパソコンで15日から有料配信すると発表した。
携帯電話版は、短編1話を4分割し、毎週木曜日に配信し、パソコン版は短編1話を毎月1回配信する。月額300円で、携帯電話版ではダウンロード形式とメール配信形式を選択する。
「ゲンジ物語」は、ゲンジというあだ名の女の子が次々と奇怪な事件に巻きこまれていくミステリー。10月配信の第2話からは「多重人格探偵サイコ」の漫画家、田島昭宇さんが表紙を描き下ろす。また、初回購入者には、8月から週刊少年マガジンで連載が再開された「金田一少年の事件簿 オペラ座館第三の殺人」の第1回の原作シナリオを無料でダウンロードできる特典もある。【渡辺圭】
電子書店パピレス
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