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全国の建設現場飛び回り、手がけた風力発電225基

巨大な風車を自然の力で回して発電する風力発電。手間も時間もかかる建設プロジェクトで、全国を駆け回っている人がいます。


東光電気工事 山本留美子さん(46)


全国各地で同時に進む風力発電所のプロジェクトをこなすため、月の半分は東京・神田の本社を離れて全国を飛び回る。今年6月は、設備メーカー担当者の現場案内に福島県、工事着工の安全祈願祭で石川県、道路造成の打ち合わせに三重県、近隣住民との調整で愛知県、といった具合だ。


「課長といっても直属の部下は2人だけ。プロジェクトの調査、計画から設計、施工まで私が動き回らないと」


風力発電に携わって18年。これまで手がけた発電所は、北海道から長崎県まで全国47カ所、225基に上る。


同じ再生エネルギーでも、1~3年でできる太陽光発電所より手間と時間がかかる。どのぐらいの風がどう吹くか、巨大な風車を現場までどう運ぶか、送電線をどうひくか、景観や騒音の問題をどう防ぐか……。発注者や設備メーカー、建設会社らと緊密に連携し、5~8年かけて1カ所を仕上げていく。「一つ一つのハードルを乗り越えて、完成した風車が回り始めたのを見るのが一番の喜びです」と話す。


強みは、技術的な知識の豊富さだ。上司の橋爪智哉さんは「電気設備に加え、土木の知識を持っている貴重な人材」と評する。昔から道路や橋など大きな構造物に関心があり、大学で土木を学んだ。最初に勤めたのは建設会社。男ばかりの職人たちに囲まれながら、高速道路の現場監督として働いた。出産して現場監督を続けられなくなった時、新規事業として立ち上がったばかりの風力発電の部署に「やりがいがあるのでは」と移った。


仕事は体力勝負。初めて本格的…


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