一六タルトを天ぷらに 揚げた後も「の」の字はハッキリ——贯通日本资讯频道
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一六タルトを天ぷらに 揚げた後も「の」の字はハッキリ

ぱりっとした食感にユズの香りがふわり――。松山の定番和菓子「一六タルト」が天ぷらになった。タルトを串に刺してカラッと揚げている。買えるのは松山自動車道上り線の石鎚山サービスエリア(SA、西条市)のみの限定で、1個160円で販売している。


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商品名はそのまま「一六タルトの天ぷら」。一六タルトの製造元の一六本舗(松山市)と石鎚山SAの商業施設を運営する伊予鉄会館が共同開発した。一六本舗でタルトの新しい食べ方を模索していたところ、伊予鉄グループから「天ぷらにしたい」と話があり、商品開発が始まった。


一六タルトの特長は、アンで作った断面の「の」の字。これが揚げた後も一目で分かるように、衣の材料や揚げ方を試行錯誤して完成させたという。一六本舗商品企画室の矢野啓子さんは「インスタ映えすることも目指した。SNSで話題にして欲しい」と話す。


「天ぷら」の販売は、石鎚山SA(上り線)の飲食コーナーの一部をリニューアルした8月31日に開始した。この日、家族で訪れていた東温市の宇高来郁(らい)ちゃん(5)は「ぱりぱりしていて、おいしい」と喜んでいた。(柳川迅)


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