アニメやゲームなどにまつわるサブカルチャーでクリスマスを盛り上げるイベントが24日、宇都宮市江野町のオリオンスクエアで開かれた。お姫様や魔女のようなコスプレ(仮装)をした若者らでにぎわった。
アニメキャラクターなどで車を飾り付けた「痛車(いたしゃ)」約20台が並ぶ会場では、コスプレのコンテストやステージイベントが続いた。主催した「いいね!プロジェクト推進委員会」の小嶋昭彦代表(42)は「10代や20代の若者にはこれが普通のカルチャー。年配の方も気軽に『可愛いね』と声をかけて下さい」と話す。
ゲームの主人公に扮した赤いドレス姿で訪れていた市内の女子中学生は「同じキャラが好きな人と仲良くなれるし、コスプレの工夫も教えてもらえるので楽しいです」と笑顔で語った。(古沢範英)