朝日新聞文化財団は1日、2018年度の朝日賞を、映画監督の是枝裕和さんら4氏に贈ると発表した。30日に東京・内幸町の帝国ホテルで贈呈式を開き、正賞のブロンズ像と副賞500万円を贈る。 朝日賞は学術、芸術などの分野で傑出した業績をあげ、日本の文化や社会の発展、向上に貢献した人物や団体に贈られる。今年で創設90周年を迎えた。 【受賞者と授賞理由】(敬称略、順不同) ◇映画監督・テレビディレクター 是枝裕和 「カンヌ映画祭最高賞受賞など、映画表現における達成」 ◇法学者・東京大学名誉教授 木庭顕 「政治・デモクラシー・法の歴史的基盤の探究」 ◇理化学研究所主任研究員 平野達也 「コンデンシンの発見と染色体構築に関する研究」 ◇NTTフェロー 岡本龍明 「先駆的な暗号の設計と安全性理論の開拓」 受賞を受け、是枝裕和監督は「今から5年が勝負」と語ります。受賞者たちの声を紹介します。 ■「カンヌ映画祭最高賞受賞など… |
是枝裕和監督ら4氏に朝日賞 法学者の木庭顕氏も
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