東京六大学野球リーグ、法大の青木久典監督(45)が部内で暴力をふるったとする告発文が、日本学生野球協会と法大に届いていたことが30日、分かった。協会によると約1週間前にファクスで送られてきた。協会は告発内容の調査と報告を求めており、法大の保健体育センターや野球部が当事者から聞き取り調査を行っているという。
法大では2016年に暴力行為などがあったとして、昨秋、助監督が日本学生野球協会から謹慎4カ月の処分を受けた。青木監督は法大OB。助監督をへて15年1月に就任した。昨秋、リーグ最多タイの45度目の優勝を果たした。