理化学研究所は15日、計算速度世界一となったスーパーコンピューター「京(けい)」の後継機について、名称の公募を始めた。締め切りは4月8日。名称は5月末ごろに発表する予定。
理研計算科学研究センター(神戸市)によると、ホームページ(
https://www.r-ccs.riken.jp/naming
)を通じて名称や読み仮名などを記入する。個人なら誰でも応募できる。世界トップレベルのスパコンであることが伝わり、多くの人に親しまれやすい名前を期待しているという。
このスパコンは2021年ごろの稼働をめざして開発中で、計算性能や使い勝手、省エネ性などに優れているとされる。今は便宜的に「ポスト京」と呼ばれている。