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外来種カメ、千匹駆除したが…生息は万年?増えた区域も

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-3-4 18:16:09  点击:  切换到繁體中文

 

愛知県豊田市の川で2017年6月、外来種アカミミガメが一斉に駆除され、約千匹を処分したが、翌年の調査では、駆除以前と変わらない生息数に戻っていた。専門家は「外来生物の根絶は難しく、大規模な駆除を毎年続けないと効果は現れない」と指摘している。


一斉駆除をしたのは市南西部を流れる逢妻女(あいづまめ)川の15キロと逢妻男(お)川の8キロの区間。豊田市矢作川研究所を事務局に、川沿いの住民や企業などで組織した実行委員会が作業にあたった。


駆除前には両区間を、双眼鏡を使った目視とドローンによる空撮映像で調べた。その結果、アカミミガメの推定生息数は女川で約1千匹、男川で約600匹とした。


そして17年6月、250人が参加して、計6日間にわたって駆除に踏み切った。かごわなを仕掛け、捕獲する方法。捕まえたカメ1290匹のうち再放流をした在来種を除く、986匹のアカミミガメを処分した。


同年7~9月に生息数を目視で調べたところ、駆除前の4~5割に減っていた。ところが昨年4月の調査では、駆除前と同じか、一部区域ではそれ以上のアカミミガメを確認した。


結果について、豊田市矢作川研究所の担当者は「実際の生息数は、駆除前の調査の数よりかなり多かったと考えられる」と説明。その上で、目視で確認できるカメの数は、季節によって変動が大きいことがわかったという。他の場所から移動してきたり、隠れていたりするためだ。


川の一部区域では今年度もアカ…



 

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