プロバスケットボール・男子Bリーグの滋賀レイクスターズ(滋賀LS)などで活躍し、県警の警察官に転身した菅原洋介巡査(35)が10日、兵庫県警察学校の入校式に臨み、300人余りの新人警察官・職員とともに第一歩を踏み出した。 「不偏不党かつ公平中正に警察職務の遂行に当たることを固く誓います」。この日、菅原巡査は入校生を代表し、よく通る声で宣誓文を読み上げた。「バスケの試合より緊張しました」と式後に笑顔をみせた。 北海道出身。4歳でバスケを始め、大学卒業後は国内各地のプロチームでプレーした。2016~18年は滋賀LSに在籍。攻撃・守備のいずれにも強く、リーダーシップも備えた主力選手の一人として活躍した。 一方で、子ども時代からの警察官への夢も捨てずにいた。九州を旅行中に窃盗被害に遭った際、親身になって対応してくれた警察官の姿などが一層憧れを強くした。結婚して子どもが誕生したのを機に、「新しいチャレンジがしたい」と一念発起して試験に挑んだ。 バスケではチームワークの向上を常に意識していたという菅原巡査。「バスケで学んだことを警察でも生かしたい。人生経験がある分、警察学校でも周りに積極的に声をかけてゆきたい」と話した。目標は、地域の人たちの役に立てる警察官になることだという。 ■女性が初の… |
元プロバスケ選手、35歳で夢の警官に「試合より緊張」
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