ホワイトハウスで記者からの質問に答えるトランプ米大統領=3月22日、ワシントン、ランハム裕子撮影 [PR] いつもは「米国第一主義」を掲げ、リベラル派と激しい応酬をするトランプ米大統領が、ベネズエラの「民主主義」を声高に叫び、武力行使もちらつかせている。背景に何があるのか。そもそも他国への武力介入を否定していたのはトランプ氏ではなかったか。専門家らの話から理由を探った。 【特集】海外の話題を深掘り、デジタル限定「特派員リポート」 妊婦は残飯あさり、富裕層は高級店へ ベネズエラの今 米国は、ベネズエラのマドゥロ大統領を「独裁者」などと批判。ベネズエラの国営石油会社の事実上の禁輸に踏み切り、マドゥロ派の政府関係者やその家族へのビザを取り消すなど圧力を強めてきた。今月も、新たにベネズエラの石油会社への制裁が発表された。 さらに、米国はたびたび、武力介入の可能性を示唆してきた。トランプ氏やペンス副大統領は「全ての選択肢がテーブルの上にある」と発言。米CNNによると、米空軍がベネズエラ国境付近に偵察機を飛ばしてマドゥロ政権側の情報傍受や軍事力の把握を試みているといい、言葉だけではないようだ。 「米国の裏庭」 トランプ氏は一貫して「米国は世界の警察官であり続けることはできない」と言い続けてきた。昨年12月にはシリアからの完全撤退を表明。その後、一部は残すよう方針転換したが、アフガニスタンでも米軍撤退を目指し、タリバーン政権と協議を続けている。ベネズエラ問題の他との違いはなんなのか。 「ベネズエラは米国の近所。目… |
米国、なぜベネズエラに執心? 「武力介入」の本気度は
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