推理小説大家の横溝正史が戦中戦後を過ごした疎開宅(岡山県倉敷市真備町岡田)の花畑で黒いチューリップが見頃を迎え、妖しい雰囲気を漂わせている。
チューリップ栽培が盛んな富山県の砺波(となみ)信用金庫などから一昨年に贈られた球根を、昨夏の西日本豪雨で被災を免れた畑に植え、約500本が花をつけた。
「明るい色がイメージのチューリップだけれど、ミステリーの里には黒がよく似合います」と疎開宅の管理組合。今週いっぱい楽しめそうだという。
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