「出発進行」「ご乗車ありがとうございます。次は○○に止まります」――。こうした電車内の車内放送を体験できる鉄道カラオケが、東海地方にも登場した。名古屋鉄道が監修した名鉄カラオケだ。全国7番目となった名鉄カラオケ。プロデュースする業者にとって名古屋進出は悲願だった。 【特集】名古屋駅、変わりゆく街 鉄道カラオケとは、電車内のように装飾されたカラオケルームで、運転士の指さし確認や車掌の車内放送を、映像テロップを見ながら実際と同じようにアナウンスする(歌う)娯楽だ。2016年に京浜急行電鉄バージョンから始まり、東武鉄道、東京メトロ、南海電鉄、西武鉄道、いすみ鉄道(千葉県)に続いて名鉄は7番目。鉄道ファンとして知られるタレントのタモリさんがテレビ番組で特集したことから、じわじわと人気が広がった。 名鉄カラオケは、名古屋駅に次ぐターミナル駅、金山総合駅の目の前にあるカラオケ店「JOYSOUND金山店」に登場した。室内は、赤い車体でおなじみの往年の主力電車「名鉄5700系」をイメージ。運転台やアクセルレバー、車掌マイクなどが置かれ、運転席が再現される。座席も本物を置き、壁には路線図や行き先表示板が飾られる。すべて名鉄で実際に使われていた部品だという。 「曲」は名古屋―中部国際空港… |
鉄道カラオケ「悲願」の名鉄編誕生 タモリさん火付け役
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