第10回朝日時代小説大賞を最年少で森山光太郎さん(27)が受賞した。受賞作「火神子(ひみこ) 天孫に抗(あらが)いし者」は、15歳の卑弥呼が主人公の古代史ロマン。作家を目指していたころ、「1分でも時間を無駄にしない」と決めた森山さんがとった行動とは。
「小説家として生きのびていけるのだろうか」。受賞の連絡を受けた時、喜びよりも将来を見据えた不安の方が上回った。
歴代受賞者のほとんどが40~…
「あるある」を 老いも若きも川柳に SNSで広がる輪衝撃デビュー作の続編 本格推理にオカルト持ち込む百点のテストを…あふれるトイレ愛、川柳入賞作決まる