独立行政法人「日本原子力研究開発機構」(本部・茨城県東海村)が1日に発足したのを受け、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)などを運営する同機構敦賀本部の岡崎俊雄本部長(副理事長)が3日、就任会見した。95年にナトリウム漏れ火災事故を起こし、08年の再稼働を目指して改造工事中のもんじゅについて、「機能全体をチェックし、職員の訓練も行って安全性を確保する」と運転再開に向けた決意を表明した後、「人材、技術を最大限に発揮して立地地域の発展につなげていきたい」と話した。【平野光芳】
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