エンターブレインが7日発表した9月のゲーム販売ランキングによると、ゲームソフト部門では人気アクションゲームの強化版「真・三國無双4猛将伝」(PS2、コーエー)の26万本、ハードはニンテンドーDSの24万台がトップだった。DSは6カ月連続の月間首位。
市場規模は、ソフトが145億円で、前年同月比23.6%減。前年同月に人気ゲーム「ポケットモンスター エメラルド」が発売される一方で、9月は目玉ゲームの不在が響いた。ハードは113億円で、前年同月比167%増。「ゲームボーイミクロ」の発売が寄与した。
ソフト販売数は、2位がゲームボーイミクロと同時に再販された「スーパーマリオブラザーズ」(GBA、任天堂)の22万本。3位は玩具「たまごっち」の人気に引っ張られた「たまごっちのプチプチおみせっち」(DS、バンダイ)の15万本だった。
ハード販売数は、新発売の「ゲームボーイミクロ」が20万台。PS2は10万台、PSPは14万台だった。【河村成浩】