今季の大学駅伝の幕開けとなる第17回出雲全日本大学選抜駅伝は10日、島根県出雲市の出雲大社から出雲ドームまでの6区間、44キロのコースに21チームが出場して行われ、東海大が2時間8分42秒の大会新記録で初優勝を果たした。
2位に中大、3位には日体大が入り、箱根駅伝4連覇中の駒大が4位。3連覇を狙った日大は5位に終わった。
東海大は2区で1年の佐藤悠基(長野・佐久長聖高出)が快走して首位に立ち、その後も上位をキープした。最終6区では、トップを走っていた駒大とほぼ同時にたすきを受けた伊達秀晃が力走。後続とのリードを徐々に広げ、2位に33秒差を付けてゴールした。
(時事通信社)