日本新体操連盟は17日、世界新体操クラブ選手権「イオンカップ2005」(28日~30日、東京体育館)の大会概要を発表した。日本を含む22カ国から23クラブが参加を予定。今月初旬の世界選手権(アゼルバイジャン)で個人総合を初制覇した17歳、オルガ・カプラノワ(ロシア)や、04年アテネ五輪個人総合銀メダルで05年世界選手権3位のイリナ・チャシナ(同)のほか、同五輪個人総合3位で世界選手権2位のアンナ・ベッソノワ(ウクライナ)ら世界トップクラスが出場する。
シニア個人総合では、引退したアテネ五輪個人総合金メダリストのアリーナ・カバエワ(ロシア)の後継者争いに注目が集まる。日本勢では、第1人者の横地愛(イオン)らが出場。クラブ対抗では、ロシアのガスプロムが7連覇に挑む。
また、カバエワもゲスト参加する予定。【村田隆和】