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日本シリーズ:ロッテ、阪神に3連勝 日本一に王手

作者:未知  来源:每日新闻   更新:2005-10-26 6:23:00  点击:  切换到繁體中文

日本シリーズは25日、甲子園で第3戦を行い、史上初の3試合連続2けた得点を挙げたロッテが開幕戦からの3連勝で31年ぶり日本一に王手をかけた。ロッテは同点の四回に今江の適時内野安打などで2点を勝ち越し、七回には福浦の満塁本塁打など打者11人の猛攻で大量リードを奪った。開幕戦からの3連勝は02年の巨人以来。本拠地に戻った阪神は中継ぎエース藤川を六回に投入する万全の継投策に出たが、七回に大量失点するなど救援投手陣は乱調。打線も主砲・金本ら中軸が復調せず、第4戦は背水の陣を強いられる。

 第4戦は同球場で26日午後6時15分スタート。ロッテがあと1勝すれば前身の毎日を含めて1974年以来3度目の日本一となる。

 ○ロッテ10-1阪神●

 ロッテがシリーズ初となる3試合連続の2けた得点で3連勝。同点の四回、堀、福浦の連続安打などで1死満塁とし、里崎の遊ゴロが併殺崩れとなる間に勝ち越し。さらに今江の内野安打で1点を加えた。七回には橋本の2点打や福浦の満塁本塁打などで一挙に7点を奪い、試合を決めた。先発・小林宏は低めの変化球がさえ、6回1失点に抑えた。

 阪神は二回に同点としたが、打線が振るわず、3戦連続で適時打なし。先発・下柳は5回3失点でしのいだが、頼みの2番手・藤川が適時打を浴びてロッテ打線を勢いづけた。

 ▽ロッテ・バレンタイン監督 良い試合ができた。だが、あと一つ勝たないと終わりにならない。(打線は)とてもよく打てているし、集中できている。良い野球を良い形でできている。(小林宏は)お尻に張りがあり、投げられるか不安があったが、素晴らしいガッツを見せてくれた。

 ◇ロッテ・里崎の足が、この日の勝利のカギに

 本拠地で得た勢いを敵地でも爆発させたロッテ。福浦の満塁本塁打など七回に7点を挙げた派手な攻撃の裏で、試合の流れをつかんだのは選手のひたむきな走塁だった。

 「鈍足」として知られる里崎の足が、この日の勝利のカギとなった。同点で迎えた四回1死満塁。里崎の当たりは遊撃正面へのボテボテのゴロ。阪神が併殺に打ち取り、ピンチを切り抜けたと誰もが思った。だが、想定外のことが一つあった。里崎が太めの体を揺すりながら、全力疾走していたのだ。

 ボールが一塁手のグラブに収まったのと里崎がベースを駆け抜けたのはほぼ同時で、一塁の井野塁審のコールは「セーフ」。この間に三塁走者が勝ち越しの本塁を踏んだ。

 確かに微妙な判定だった。甲子園を埋め尽くす虎ファンはこのジャッジにブーイング。阪神ベンチも確認に走ったが、覆らなかった。だが微妙だったとはいえ、こんなプレーが生まれたのは、里崎が勝利への執念をむき出しにして走ったからだ。

 次打者の今江も然り。前の打席でシリーズ連続安打が「8」で止まったばかりだったが、気持ちをすぐに切り替えた。「1点追加で終わるのと、2点追加では全然違う」と集中。バットを折りながら放った当たりはこれまたボテボテの三塁へのゴロだったが、「何が起こるかわからないから」と全力疾走。追加点をもたらす適時内野安打となった。

 今季のロッテで最も向上したのが走塁。決して技術論ではない。「打ったら一塁に全力で走る」という鉄則が浸透したのだ。そしてこの日もその鉄則が見事に守られ、チームに試合の流れを呼び込んだ。【深町郁子】

 ◇藤川のKO劇、阪神に深刻なダメージ残す

 うつむきながら藤川がマウンドを降りて行く。2点差を追う七回無死満塁、代打・橋本に直球をはじき返されて点差は4点に。最後の頼みだった藤川ですら、ロッテ打線には通用しなかった。

 六回を無難に切り抜けた藤川がリズムを崩したのは七回。先頭の里崎の遊ゴロを鳥谷がはじいたプレーがきっかけだった。今江に二塁打を浴び、フランコに四球を与えてしまう。そして橋本に、わずかに甘く入った直球をとらえられた。

 「ピッチャー・藤川」とアナウンスされたのは、普段より1イニング早い六回。2点リードされていた。2連敗した千葉では、藤川、ウィリアムス、久保田の救援陣をロッテに見せていない。この試合を落とせば後がなくなる阪神が取った最後の抵抗が、藤川の前倒し登板だった。

 課せられた役割は、本人が一番深く認識していた。「相手を寄せ付けないようなゼロを求められている。1本でも打たれると、(ロッテ打線に)あいつらもアカンって思われるから」

 ペナントレースと同じように、「藤川が出てくるまでに勝負を決めなければ」という焦りを相手に植え付けること。これがテーマになる登板だった。打つべき手はすべて打った。それだけに、阪神に深刻なダメージを残す藤川のKO劇だった。

【栗林創造】

 ○…ロッテの小林宏は立ち上がりこそ、慣れない甲子園のマウンドを気にして「上半身と下半身がばらばら」と不安定だったが、二回の無死一、二塁を1失点に抑えてからは尻上がりの好投。6回を3安打でしのいだ。シリーズの3人の先発はいずれも好投。「あしたもセラフィニがやってくれますよ」と話したものの、「阪神打線はソフトバンクよりも楽か」と聞かれると、「いや全然。クリーンアップは長打力があるし、怖い打線です」と油断した発言はなかった。

 ○…二回の第1打席で空振り三振に倒れ、シリーズの連続打席安打記録が8で止まった今江だが、「ラッキーボーイ」ぶりはとどまらなかった。「記録は止まったけれど、とにかく状況に応じてしっかり仕事をしよう」と気持ちを切り替えたことが功を奏した。四回2死一、三塁で迎えた第2打席は、三塁へのボテボテの当たりだったが、全力疾走して適時内野安打とした。七回の第3打席では藤川から右中間二塁打を放ち、ビッグイニングのおぜん立て。これでシリーズ通算12打数10安打。最高殊勲選手賞候補の最右翼だ。

 ○…阪神打線の復調のカギを握る主砲・金本のバットからはこの日も快音が聞かれなかった。1打席目は初球から積極的に狙ったが、最後は低めの変化球に泳がされて二ゴロ。2打席目も二ゴロに倒れ、3打席目はヒット性の痛烈なゴロが一塁線に飛んだが福浦の正面で、運にも見放された格好。最終打席も低めの変化球にタイミングが合わず三振に終わった。「連敗のショックはないし、気持ちも徐々に高ぶっている」と話していた金本。2年前のシリーズでは甲子園に戻った第3戦で初アーチをマークし一気に波に乗ったが、その再現はならなかった。

 ○…阪神の連敗ストップを託されたベテラン左腕・下柳だが、ロッテに傾いた流れを断ち切れなかった。二回に8打席連続安打と絶好調の今江を内角スライダーで三振に仕留めるなど無難な立ち上がり。だが、同点の四回一死満塁から里崎の遊ゴロ併殺崩れの間に勝ち越しを許した。一塁手・シーツの捕球と里崎がベースを踏むのがほぼ同時というきわどいプレー。試合後、報道陣から「微妙な判定だったが」と聞かれた下柳は「あれが微妙か」と吐き捨てるように話し、怒りをあらわに。久保コーチも「あれがアウトにならなきゃ、試合にならんよ」とかばった。5回3失点は及第点の内容だが、リードを保っての継投が至上命題だっただけに、悔やみ切れないプレーとなった。


 

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