【北京・来住哲司】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯が3日、当地の首都体育館で開幕した。第1日は女子ショートプログラム(SP)があり、15歳の浅田真央(グランプリ東海ク)が62.92点で2位につけた。荒川静香(プリンスホテル)は57.56点で3位。世界女王のイリーナ・スルツカヤ(ロシア)が70.22点でトップに立った。浅田は9月が誕生日のため、6月末時点で15歳であることが条件の06年トリノ五輪には出場できないが、昨季の世界ジュニア選手権優勝の勢いを、シニアの国際大会デビュー戦に持ち込んだ。女子フリーは5日に行われる。