週刊少年ジャンプで大ヒットした漫画「デスノート」が映画化され、17日から前編が全国松竹・東急系で公開された。東京・有楽町の丸の内ピカデリーで、主演の藤原竜也さんや松山ケンイチさんら主要キャストと金子修介監督が舞台あいさつをした。
「デスノート」は、大場つぐみさん原作、小畑健さん画で単行本12巻の累計発行部数1500万部という漫画を映画化した。物語は、刑事の息子でエリート大学生の夜神月(やがみ・らいと=藤原さん)が、名前を書かれた人間は死んでいまうという死神リュークのノートを手に入れ、犯罪者を次々と死に至らしめる。捜査に乗り出した天才捜査官のL(松山さん)と月の壮絶な推理戦を描いたサスペンスで、まず前編が公開され、11月に後編の公開が予定されている。
舞台あいさつには、藤原さんらのほか、FBI捜査官役の細川茂樹さん、その恋人役の瀬戸朝香さん、月の幼なじみ・秋野詩織役の香椎由宇さん、月の父総一郎役の鹿賀丈史さん、月にあこがれる美少女・弥海砂役の戸田恵梨香さんが登場。藤原さんは「いいところで前編が終っていると思いますが、後編も楽しみにしてください」と話していた。【渡辺圭】
映画「デスノート」
http://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote/
2006年6月17日