10日午後2時25分ごろ、十勝管内中札内村の日高山系カムイエクウチカウシ山(1979メートル)で札幌市豊平区月寒西4の9、北海学園大4年、高橋健太さん(21)が「滝つぼに転落した」と同行していた同大男子学生(21)から110番通報があった。道警ヘリが同3時55分ごろ、高橋さんを収容したが、死亡が確認された。
帯広署の調べでは、高橋さんは同日午前9時40分ごろ、標高1000メートル付近にある滝(高さ約7メートル)をロープを使って下っていた際、足を踏み外したという。高橋さんは仲間2人と合宿中だった。【仲田力行】
毎日新聞 2006年8月11日