您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 社会(日语) >> 正文

交通事故:短期入院協力病院…生かされぬ制度

作者:種市房子  来源:mainichi-msn   更新:2006-9-25 9:10:00  点击:  切换到繁體中文

 交通事故で重い障害を負った被害者の短期入院(ショートステイ)を受け入れる国土交通省の協力病院制度が発足して6年目。被害者のための制度が十分に生かされていない実態が初めて明らかになった。なぜ制度は利用されないのか。交通事故被害者の声や、受け入れに成功している医療機関の実態を紹介する。

 ◇ここで大丈夫? …家族が不安

 重い障害を持つ患者を介護する家族が2年前に結成した「全国遷延(せんえん)性意識障害者・家族の会」。約220人の会員の代表を務める大阪府交野市の桑山雄次さん(50)の二男敦至(あつし)さん(19)は小学2年だった95年6月、自宅近くで乗用車にはねられた。一命はとりとめたが、脳に重い障害を負い、寝たきりとなった。自力で食事や移動ができず、桑山さんら家族が約10年間、自宅で24時間介護している。

 交通事故は救急医療の発達により死者数が減少する一方で、重い後遺症を抱えた患者が増えている。国交省によると、介護を要する重度後遺障害者に自賠責保険の運用益から支給される「介護料」の受給者は、02年3月の2036人から今年3月の4012人へと倍増している。

 桑山さんは被害者の代表として同省に協力病院の創設を呼びかけてきた一人だ。しかし、敦至さんのショートステイ先は、府内で指定された協力病院ではなく、近所の通い慣れた病院だ。桑山さんは「被害者の間でも知られていない医療機関が指定されている。家族には『入院させても大丈夫か』という不安があり、不人気の理由となっている。国交省は被害者の声を聞いてほしい」と語る。

 ◇受け入れ最多・久留米、他県の患者にも紹介

 一方、全国最多の45人を受け入れた「久留米リハビリテーション病院」(福岡県久留米市、130床)の成功の鍵は、近隣自治体の福祉担当者が制度を紹介している点にある。自治体経由で話を聞いた被害者が、福岡県内のほか、鹿児島、山口県や大阪府からも訪れる。「病院に来る人を待つより、広範囲の患者・家族に積極的に声を掛ける。制度を知ってもらうことが重要だ」と柴田元(はじめ)院長は説明する。

 8年前の交通事故でけいついを損傷し、首から下が動かなくなった中村富士夫さん(49)=長崎県五島市=は4年前から年2回、同病院に短期入院する。「専門家の介助によるストレッチが、体のメンテナンスにちょうどいい。同じ障害を持つ友人にも会えて、気分転換にもなる」と評価する。【種市房子】

毎日新聞 2006年9月25日


 

新闻录入:eva_0323    责任编辑:eva_0323 

  • 上一篇新闻:

  • 下一篇新闻:
  •  
     
     
    网友评论:(只显示最新10条。评论内容只代表网友观点,与本站立场无关!)
     

    注册高达赢取大奖!

    09年2月《贯通日本语》杂志

    熊本熊震后首次现身东京 卖萌感

    日清推出“世界杯面选举” 纪念

    不二家巧克力点心内疑混入橡胶

    奥巴马来广岛,安倍去珍珠港吗

    广告

    广告